職務経歴書【年代式のメリットとデメリット】

職務経歴書【年代式のメリットとデメリット】

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職務経歴書【年代式のメリットとデメリット】

職務経歴書【年代式のメリットとデメリット】

職務経歴書を作成する上で、最も一般的な書き方が「年代式」です。

年代式とは、時系列に過去から現在にという順番で職歴を書く形式です。

職務経歴書の最上部に、最も過去の職歴が記載され、最下部に直近の職歴が記載されることになります。

年代式の書き方は、初めて職務経歴書を作成する人にとっては最も書きやすく分かりやすい方法と言えるでしょう。


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年代式のメリットとは?

職務経歴書を年代式で書く最大のメリットは、時系列で過去から現場の職歴を順番でチェックすることができるので、非常に分かりやすいという点です。

プロジェクトや業務ごとに職務経歴書を書き分けるという方法(職能式)や、未来から過去に書く方法(逆年代式)もありますが、これだと時系列を無視することになってしまうので採用担当者としては「このプロジェクトや業務に携わったのは、いったいいつの話なの・・・?」という疑問が出てきてしまう可能性があるのです。

もう1つ、職務経歴書と同時に提出する履歴書は、年代式のフォーマットになっているので、職務経歴書も統一するという意味でも、採用担当者に伝わりやすいのです。履歴書は年代式なのに、職務経歴書が逆年代式や職能式だと、採用担当者にとっては違和感を抱いてしまうケースも十分に考えられるのです。

そういった意味では、履歴書と職務経歴書の形式は統一するのが安全策と言えるのです。2つ目のメリットは、「どの企業にどれだけ在籍していたから一目で分かる」という点です。

年代式の場合、勤務した企業ごとい在籍期間や勤務期間を書くのが一般的なので、採用担当者が、まず各企業の在籍期間や勤務期間を先にチェックしたいと思う場合に、非常に把握しやすいのです。


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年代式のデメリットとは?

職務経歴書を年代式で書く最大のデメリットは、ブランク期間が目立ってしまうという点です。過去から現在に遡って時系列で書くので、どうしても過去のブランク期間が目立ってしまうのです。

他の形式で書けば突っ込まれなかったブランク期間の部分も、年代式で書くことで「この期間は何をされていたのでしょうか?」と根掘り葉掘り聞かれてしまう可能性も出てきてしまうのです。

3ヶ月以上のブランク期間がある場合は、採用担当者や面接官に突っ込まれてしまう危険性が出てきますので、しっかりと対策を講じておきましょう。おすすめの対策方法は2つあります。

1つ目の方法は、職歴欄に直接、ブランク期間中の活動について書くという方法です。2つ目の方法は、職歴欄の下に1つ項目を追加してブランク期間中の活動について書くという方法です。

書き方としては、「求職活動をしていました。」「資格取得の勉強をしていました。」というような抽象的な書き方では駄目です。これでは、「絶対に採用されたい!」という熱意が伝わりません。

おすすめな書き方としては「●●転職エージェントに登録して●●や●●のスキルアップのための努力をし、●●業界への転職活動を継続しておりました。実際に、●●社の商品を購入してみたり、会社訪問をさせていただきました。●●業界でのスキルアップのために、●●研修や●●セミナーに参加しました。」

「●●資格取得に向けて、●●専門学校の通信講座を受けながら、並行してハローワークで求職活動をしておりました。」といった感じがベストでしょう。

このようにブランク期間の活動を具体的に書くことで、採用担当者に好印象を与えることができるのです。肝心なのは、ブランク期間中も「必死になって転職を成功させるための努力をしていたのか?」という点です。

必死になって活動していた事を採用担当者に伝えることができればブランク期間がプラス評価になる可能性は十分にあります。

職務経歴書を年代式で書く2つ目のデメリットは、直近の職歴や、応募する企業の業務内容に関連性の高いスキルや実績を目立つ箇所でアピールできないケースが多いという点です。

時系列で過去から現在に順番で書くのが年代式の特徴なので、直近の職歴を1番アピールしたくても、職歴欄の最下部にきてしまうのです。

また、前職の企業で学んだ知識や身につけたスキルをアピールしたくても、やはり年代式の形式上、職務経歴書の後半部分に内容がきてしまうので、採用担当者に対する印象も弱くなってしまうのです。

超多忙な採用担当者だったら、職務経歴書の前半部分だけ読んで、それだけで判断してしまうこともあるでしょう。

応募先企業が求めている実績やスキルなど1番アピールしたいポイントが後半に書かれていると、その部分を読まれもせずに不採用の箱に入れられてしまう可能性は十分にあるということです。

職務経歴書を年代式で書く3つ目のデメリットは転職回数が多い場合、見た目の印象が悪くなり不利になってしまうという点です。転職回数が多く在籍期間も短い場合、採用担当者は次のように感じるでしょう。

「この人は、1つの企業に長く勤めることができないタイプなのかも・・・?人間的に問題があるのかも・・・?」といった感じです。こんなふうに思われてしまったら大きく減点されてしまうことでしょう。解決策としては、在籍期間が短い職歴に関しては、目立たないように職歴の内容を短くすることです。

逆に、アピールしたい部分が多い職歴を長く書いて目立たせることです。ちなみに、就職して3、4日で退職してしまった職歴をわざわざ書く必要はありません。3、4日なら保険関係の手続きも完了していない場合が多いので、職歴として書かなくても問題になる可能性は非常に低いです。

もう1つ、応募先企業の業務内容と関連性の薄い職歴は、短めに書き、面接でも触れられないように控えめに書くのがコツです。年代式の書き方は、何かとデメリットが多いですが、書き方によっては好印象を与えることができるので何度も書き直して工夫してみましょう。

年代式は諸刃の剣!?

年代式は、職歴を把握しやすく、初めて職務経歴書を作成する人にも書きやすいというメリットはありますが、そのメリットが「諸刃の剣」になることがあります。

先にも申し上げた通り、例えば、直近の職歴が、応募先企業の業務内容と関連性が高い場合でも、直近の職歴は最下部にきてしまうので、もしかしたら、そこまで読んでもらえずに不採用の箱に入れられてしまうかもしれません。

また、転職回数やブランク期間が多いという不利な部分も、職歴を把握しやすいだけに、採用担当者に伝わりやすくなってしまうのです。つまり、年代式で書くことによって、突っ込んで欲しくない弱みまで採用担当者に伝わりやすくなってしまう、まさに諸刃の剣ということです。

要するに、年代式で時系列で書いてもデメリットが生じない職歴の方だけに限定でおすすめな形式ということです。

年代式は、どんな人に適しているのでしょうか?

ズバリ、職務経歴書を書く際に年代式が適している人は、「転職回数が2回以下、ブランク期間がない、職務経歴は8年未満、応募する企業が求めている職務経験が、過去の職務経験と合致している」というようなタイプです。

形式を変えてしまうというのも賢明な手段

転職回数やブランク期間があまりにも多く、どんなに工夫して職務経歴書を書いても悪い印象がついてしまいそうな場合は、あえて年代式で書くことに、こだわる必要はありません。転職回数やブランク期間の多さを目立たなくするためには、職能式で書くことをおすすめします。

職能式なら、勤務した企業ごとではなく、キャリアやスキル、実績や経験ごとに項目を分けて書くことができるので、転職回数やブランク期間の多さを目立たなくさせることができるのです。

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