職務経歴書の書式は編年体形式がいいの?キャリア形式がいいの?

職務経歴書の書式は編年体形式がいいの?キャリア形式がいいの?

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職務経歴書の書式は編年体形式がいいの?キャリア形式がいいの?

職務経歴書の書式は編年体形式がいいの?キャリア形式がいいの?

職務経歴書の書式も内容も基本的には自由ですが、無計画に書いてしまうのは危険な行為です。

書き始まる前に、どのような形式が自分のキャリアにあっているのか?を見定めた上で戦略を立てることが重要です。

まず、編年体形式とキャリア形式の特徴についてご説明していきます。


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編年体形式とは?

編年体形式とは、キャリアを時系列で整理する書き方です。キャリアが短い人やブランクがある人におすすめの形式です。

書き方としては、時系列順に、入社日から、配属先、業務内容、実績などを整理していきます。時系列の順番も自由です。入社日から現在に至るまでの基本的な書き方でもOKだし、逆に、現在から過去に遡るような書き方でもOKです。

1番アピールしたい部分がどこにあるのかで書き方を決めるのが良いでしょう。例えば、過去の実績を中心にアピールしたい場合は、過去から現在への書き方が良いでしょう。それとは逆に、直近の実績をアピールしたい場合は、現在から過去への書き方が良いでしょう。

要するに、1番アピールしたい事を職務経歴書の上部の目立つ箇所に書ければOKという事です。ちなみに、現在から過去に戻るような書き方の形式を「逆編年体形式」と呼びます。

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キャリア形式とは?

キャリア形式とは、1つ1つのプロジェクトの詳細をまとめる書き方です。複数の長いキャリアがある人におすすめの形式です。携わったプロジェクトの業務内容が人事担当者に分かりやすく伝わるように情報を整理しましょう。

複数のキャリアがある場合は、プロジェクト別、職種別、などカテゴリを分けて書くのがコツです。表や網掛けを使うことで個性を出すことができますが、自作するのは骨が折れる作業なので、職務経歴書のテンプレートを無料でダウンロードさせてくれるサイトを利用するのが良いでしょう。

編年体形式を選択した場合の注意点

編年体形式を選択した場合は、箇条書きした文字の羅列となってしまい、特に似たような内容が上から下まで・・・となってしまうと見た目が悪くなってしまいます。要所要所で区切りをつけたり、表をつかってみたり、網掛け文字にしてみたりなど、見た目をよくする工夫をすれば印象が良くなります。

また、1つの仕事を長くやっている場合でも、その業務の中で自分が成長してきたプロセスを項目ごとに分けてアピールすると効果的です。書き方、表現の仕方1つで職務経歴書は何倍も魅力的なものに生まれ変わるのです!

キャリア形式を選択した場合の注意点

転職回数が多いと、どうしても印象が悪くなってしまうので、企業ごと、携わったプロジェクトごとに分けて書くと印象が良くなります。このように書けば「転職回数が多い人・・・」という印象よりも「経験豊富な人!」というイメージに変える事ができるからです。

もう1つ重要な点は、編年体形式と同様で、必ず、1番伝えたいアピールポイントを職務経歴書の上部に持ってくることです。人事担当者によっては職務経歴書の上のほうだけ読んで判断してしまう人もいるからです。

編年体式【書き方のポイント】

「どのようなプロジェクト、業務に携わり、どのような立場で、どんな実績や成果、経験をすることができたのか?」を具体的に分かりやすく書きましょう。書き方は自由ですが、最適なのは「箇条書き」です。「です。ます。」をつけないことで、非常に読みやすくアピールポイントをはっきりさせる効果もあるのです。

もう1つのポイントは、人脈です。どのような顧客、クライアント、得意先と、どのような関わりを持ち仕事をしてきたのか?具体的なエピソードを加えるとよいでしょう。受賞暦や上司や顧客、クライアントから褒められた経験がある方は、是非とも書いておきましょう。

キャリアが浅い方で、受賞暦など誇れるような実績がない場合は、それまでに経験してきた研修やセミナー、ビジネスマナー講習などのような初歩的なものでも良いので余すことなく書きましょう。社会人として初歩的な研修やセミナーでも第二新卒者などの場合は高く評価してくれることがあるからです。

その他にも、趣味やプライベートで自己啓発につながるような活動をしている場合は、必ず書き加えておきましょう。なにが採用担当者の気持ちを掴むか分からないからです。注意点としては、企業秘密や、それに関連するような内容は絶対に書かないし、面接でも漏らさないという点です。

どんなに自分を アピールするために良い材料だとしても、企業秘密を平気で漏らすような人材を採用してくれる企業はありません。アピールすることだけに意識がいってしまうと、根本的なビジネスマナーが抜けてしまうこともあるので十分に注意しましょう。

キャリア式【書き方のポイント】

応募する企業が求めているキャリアやスキルに少しでも関連するアピールポイントがあるなら、とにかく何よりも先に優先して書きましょう。採用担当者の中には職務経歴書の上部しかチェックせずに採否を判断してしまうタイプも多いからです。

キャリア式の持ち味をしっかりと活かすためには、あなたが持っているキャリアやスキルを分析し棚卸し、その中から1番効果的で業務に関連する項目を見つけだし、ピンポイントでアピールすることが必要です。

これを上手に伝えることができれば、採用担当者は「この人なら、戦力として会社に貢献してくれるだろう!」という期待を持ってくれるのです。そのような期待を持たせることができれば、少なくとも面接には駒を進めることができるのです。

キャリア式で職務経歴書を作成する時に、最も重視して欲しい点は、アピールポイントとなる実績や成果を具体的な数字で書くという点です。

前年比で、どれぐらいの売上アップを実現することができたのか?また、その実績や成果は、勤めていた企業の他の社員と比較して、どれくらい凄いことなのか?さらに同業界の他の社員と比較してみることも大切です。

具体的な数字で比較してみることで、採用担当者は初めて、あなたの能力を把握することができるのです。自分をプレゼンするのが上手な人は、「仕事でも同じようにプレゼン能力を発揮してくれるだろう!」という期待をさせることができるのです。

編年体式の職務経歴書が向いている人とは?

@初めて職務経歴書を作成する人

職務経歴書が初体験の人は、編年体式をおすすめします。その1番の理由は、時系列で書き進めるので情報が整理しやすいからです。第二新卒などキャリアが浅い人やブランクがある人でも、最もポピュラーな書き方なので、雛形や書き方の説明がされているサイトを参考にすることができます。

いきなり本番で書くのではなく、メモ帳やパソコンのファイルに時系列で職歴を書き出し、本当に必要なキャリアやスキルだけを絞り込んでから書くのがコツです。

A1つの企業に長く勤めていた人

1つの企業で1つの業務に長年、携わっていたことにより専門的な技術や知識を蓄積してきたプロセスを時系列でアピールするのが最も適しています。新人で就職し、3年目、5年目、10年目と、自分の業務が変化し、部下なども増え、ポジションも変化していくプロセスを分かりやすく書きましょう。

業務内容を具体的に書くことで、その業界の専門的なスキルをどれぐらい持っているのか?効果的にアピールすることができます。同業界、同業種への転職をするなら、最もおすすめしたい形式です。最後に注意点を1つだけご紹介しておきます。

編年体式は時系列で順番に書いていくので、業務と関連性のあるキャリアやスキルが目立たなくなってしまうというリスクがあります。それを防ぐためには、冒頭にアピールポイントだけを持ってきたり、中盤でもアピールしたい部分には下線を引いたり【】などの装飾をつかって目立たせることをおすすめします。

もう1つ、転職回数が多かったり職歴が長くなってしまうと、読みにくく悪い印象になってしまうので、もし、職歴が長くなってしまう場合は、文章の先頭に自己PRやセールスポイントとなる、最もアピールした実績やエピソードを先に書き加えておきましょう。その部分が採用担当者の目に入ることで、その先の内容も読んでくれる可能性が高くなるからです。

キャリア式の職務経歴書が向いている人とは?

@転職した回数が多い人

同業界、同業種での転職回数が多い方は、キャリアや経験を合計して書くことができるので採用担当者にプラスの印象を与えることができます。

普通なら、転職回数が多いというだけでマイナス要素になってしまう可能性が高いですが、キャリア式で職務経歴書を作成することで、そのリスクを軽減することができるのです。

3社、4社で転職してきた方でも、トータルで吸収してきたキャリアやスキルをまとめて書くことができるので、転職回数が多いというデメリットを薄めることができるのです。

要するに、転職回数が多くても採用担当者を納得させて「戦力として貢献してくれる人材」と思わせることができれば、それだけで採用は近づくのです。注意点としては、転職回数や経験が多くなると、アピールポイントが普通よりも多くなってしまいます。

その全てを同じように書いてしまと、どれもインパクトが薄れてしまうので、応募する企業で1番高く評価されるアピールポイントを1つだけ選んで文章の1番上に書きましょう。残りのアピールポイントは補足程度に書いておきましょう。

Aプロジェクトごとにアピールしたい人

プロジェクトごとに自分の能力をアピールしたいという人にはキャリア式がおすすめです。エンジニアの方で、1つ1つのプロジェクトで役割が異なり、任される業務も異なる場合は、1つ1つの業務ことにまとめると見た目も良くなります。

また、採用担当者からしても、採用したら、どの業務につかせることが1番効率的なのかを知ることができるのです。キャリア式は業務内容をアピールする順番も自由に変えることができるので、1番求められているキャリアから先に書くのがコツです。

応募する企業の業務内容に関連するキャリアの実績と成果を具体的な数字で説明し、補足するエピソードもあれば書き加えましょう。あまり関連性のないキャリアやスキルは、参考程度に書いておきましょう。もう1つ重視して欲しいのが、プロジェクトの規模を分かりやすく説明しておくことです。

どれぐらいの期間と人数で完了するプロジェクトだったのか?その中で、自分はどのようなポジションにいたのか?どんな形で貢献することができたのか?を具体的に書きましょう。最後に注意点を1つだけ書きます。

キャリア式で職務経歴書を書くと、プロジェクトや業務ごとに自由な順番で書くことができるので、それが裏目に出ると、時間的な把握が難しくなってしまいます。それを予防するために必ず、やっておいて欲しいことがあります。

それは、職務経歴書の先頭に簡単な略歴を書いておくことです。略歴があれば採用担当者も職歴の時間的な把握を先にすることができるのです。

キャリア式のデメリットを編年体式のメリットでカバーする方法

キャリア式の職務経歴書には、プロジェクトや業務ごとに項目を分けて自由に作成することができるという最大のメリットがあります。編年体式の時系列で書くことで、長々しく読みにくい文章にもならないし、キャリアが豊富な方には最適な形式と言えるでしょう。

しかしながら、その反面、アピールしたい部分はハッキリしても、それ以外の職歴が分かりにくくなってしまうというデメリットがあります。それをカバーする方法が1つだけあります。それが、キャリア式のデメリットを編年体式のメリットでカバーする方法です。

具体的には、キャリア式の職務経歴書の先頭部分に、編年体式の略歴を書き加えるという方法です。これをすることで、最初にすべての簡易的な職歴を把握することができるので、採用担当者も安心して、その先のアピールポイントが見られるのです。

このような書き方をすれば、全体のキャリアを把握した上で、1つ1つのスキルや経験を効果的にアピールすることができるようになるのです。もう1つ、プラスアルファでおすすめしたい点は、先頭の略歴に応募する業務と関連性のあるセールスポイントを付け加えることです。

こうすることで、他のライバルと確実に差をつけることができます。競争率の高い人気企業に応募する場合は、ここまでやることをおすすめします。

ライバルを出し抜く!職務経歴書の書き方のテクニック

書類選考は職務経歴書の評価だけで決まると言っても過言ではありません。零細中小企業でライバルがほとんどいないなら、あまり意識することはないですが、人気企業や大企業で競争率が非常に高い場合は、普通に職務経歴書を書いているだけでは駄目です。

なにがなんでも書類選考を突破するためには、ライバルを出し抜けるくらいインパクトのある職務経歴書を作成する必要があります。採用担当者は時期になると毎日のように膨大な職務経歴書を読んでいます。正直、同じような職務経歴書を読んでいるとウンザリしてしまうのです。

採用担当者を飽きさせないためには、例えば、実績や成果を書く際にグラフをつかってみたり、趣味や特技を説明するために、ノートパソコンを持参して動画を見せたり、文字のフォントや字体も工夫して、●、■、【】、『』≪≫の装飾を使うなど、見せ方のちょっとした工夫をしてみましょう。

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